2019年現在、副業をしてもいいですよー、という企業が増えました。
副業オッケーの企業の一例はこちらです
Yahoo!
花王
ロート製薬
パナソニック
日産自動車
エイチ・アイ・エス
丸紅 
などなど
皆さんがよくご存知の企業ばかりが副業を認めるようになっています。
副業って言うと、どんなところで働くのかまた新しいアルバイトをする人もいるけれど、自分のこれまでのスキルを活かした起業をされる方もたくさんいます。
今日は副業の方が行う起業について少しまとめてみます。

起業の目的をよーく考える

副業の方は起業はなんのためにするのか、をよく考えていきましょう。
初期費用などれくらいかかるのか、また、自分が始める事業内容はどこで展開することができるのか。などなど、いろんなシュミレーションが必要です。
そこでよく皆さん起業コンサルを頼るのですが。。
コンサルを頼る前に、まずは基本的な起業準備は自分でできることがほとんどです。そこで初期費用を抑えられる起業準備ツールをご紹介します。

ホームページ

無料で作成できるホームページはたくさんあります。
初期費用を抑えるために、まずは大きな金額を使うことなく、無料のツールを利用してみるのも賢い起業と言えます。

【無料ホームページ利用ツールの一覧表】

ツール名月額容量広告商用独自ドメイン
Ameba Ownd無料無制限
Jimdo無料500MB
WIX無料500MB
BiNDup無料(1年目のみ)1GB
FC2ホームページ無料1GB
忍者ホームページ無料500MB

他にもたくさん「無料ホームページ作成」で検索をすれば、いろいろなホームページ作成ができる情報がたくさんあります。 

名刺

名刺のデザインは、パワーポイントは得意な方であればあっという間にデザインは自分でできるようになると思います。また、スマホのアプリを活用して、文字の構成やデザインができるものもあります。またネットで発注をすれば名刺は格安で印刷をしてくれる会社もたくさんあります。
また、名刺はデザインやコンセプトが変わったときのことを考えて、すぐにデザイン変更ができる、あまりこだわりすぎたものを使わない、ということを意識されると良いと思います。 まずは起業する!と決めたときに必要になるのが名刺。 自分を知ってもらうツールではありますが、デザインが変わったときにまたお渡しできるツールでもあるので、初期デザインにこだわることなく、どんどん名刺を配ることをおすすめします。

事業所

一番悩まれるのが事業所の住所。自宅を事業所にするのは抵抗がある。という方もたくさんいらっしゃると思います。ちょっとした商談があったときに、カフェで打ち合わせをする、ということも最近では珍しくなくなりましたが、それでも大事な話があるときはオフィススペースで商談したい、という方もいると思います。バーチャルオフィスがそんなときには便利ですが、これも毎月の課金が伴います。今自分が働いている会社に近いところにするのか、全く違う場所にするのか、事業所もいろいろな設定をすることができるとおもいます。
一度設定してしまうと、郵便物が届いたり、名刺に住所が記載されていると、そこの郵便物が届いたりします。すぐに変更が効かなくなるということもあるので充分気をつけましょう。

起業をして損しちゃった??

副業可能!ということで、起業をはじめた方によくあるお話で、さらにこのHPの管理人への相談内容のトップに上がる内容は、起業したのは良いけど結局起業した初期費用をかけすぎてしまった。どうしたら良いですか?と言う内容。
そこでいつも思うわけですよ。
なんでそんなに無駄な費用かけちゃったの?と。 せっかく副業として気持ちに余裕ができて起業をしようと思っていたら、初期費用にお金がかかり、せっかく貯めてきたこれまでのお金が無くなった、と言うお話も珍しくはありません。起業すれば必ず稼がなければいけない、というわけではありませんが無駄にお金を使いすぎて、起業したことだけに満足してしまう方が結構多いのが現実。
副業して本業の会社のお仕事がうまく行かなくなったり、その仕事に大きく影響が出てしまったら本末転倒です。本業があるからこその副業である、ということを念頭に置いて起業をスタートさせましょう。

起業は決して楽をするために興すものではなく、しっかりと事業計画を立てて、どのようにすれば無駄なく事業展開できるのか、を考えることからスタートさせましょう。実際に事業を興す前にご相談にお越しになった方からは、やりたいことの整理がついた、というご感想も頂いています。

できるだけ無駄な費用を抑えて、計画的に起業する道をしっかり掴んでみてくださいね!