こんにちは、ここ数日沖縄は前線の影響もあって晴れているかと思ったら大雨、雷警報、土砂災害警報アラートまでなるほどの変わりようです。また黄砂の影響で濃霧となった地域もあったりと自然界の忙しさを感じています。その影響も我が家でも感じているのは、家の裏手から聞こえてくるカエルの大合唱です。待ってましたかのように大きな声で鳴いています。夜中0時を過ぎても鳴きやみません。近所に引っ越してこられた方々は、そのカエルの鳴き声にびっくりするだろうな~と思います。また、なかなか寝れない方は、少し大変かな?と感じるところですが地球での共存そういう事もありますよね!!みんな元気ってことは良い事です。

さてさて、4/16~春の土用に入りました。食の養生や体調管理が取り出されてきます。私の甥っ子・4年生の子も風邪気味になっておりました。皆さまもご注意ください。疲れた場合は無理をしないことです。そして、よく耳にすることですが「熱が出たから病院へ受診!!」熱が出る事ってご本人のバリアの機能が働いているってことでいい事なんですが、体に入ってきた細菌やウイルスと闘っていることなので、すぐ解熱剤を飲みせっかく戦っている体の環境を妨げたり、抗生剤に頼ったりしない方がいいとされています。すでに抗生剤に頼ることは危険とされています。ご存知でしょうか?ホントに必要とするときに抗生剤が効かない、つまり耐性ができて治療の幅が狭まってきたと言われています。日本は特に抗生剤バラマキ(言葉の使い方は正しくないかもしれませんが)が多く、医療の現場にいても抗生剤の耐性を持った方を見かけることが多くなってきました。また、少しの風邪や傷口感染予防・炎症が少し高いなどで出された処方をきちんと指定された回数や時間で飲まなかったり、途中で中断したりする方も多いですがそれも危険。抗生剤の耐性が出てくる可能性が大きいと思います。体の免疫機能を妨害せずに戦うという免疫機能の維持も大切です。つまり様子観察も必要だという事です。症状が長くなってきた時、どういう経過をたどってきたかよく観察することが大切です。

また解熱剤服用する方が再度受診希望する場合に多いのが「熱の下がりが悪い」です。そもそも解熱剤は体に水分が足りてないと内服したとしても、汗をかいて熱の蒸発ができなかったり、水分が足りないことで排尿として熱を外に出す事ができなかったりと解熱剤の効果を最大限に発揮できなくなります。そうなるとご自身の体を起こせなくなり、だるさでぐったりしてきます。なるべく水分は取ることをお勧めします。診断されている病気や内服しているものによっても説明は変わると思いますが一般的な事でしょうか。

家庭には素晴らしい医者:先生がおられるそうです。それは食事を作る方だと言われています。つまり食事を作る人が家族の健康を守れるのだと聞いて素敵な事だと思いました。皆さんの家での立場は、健康を育む先生でしょうか?私も料理を作る方ですが自宅の小さな庭にはヨモギや長ネギなど育てては料理に使っています。いろいろ失敗し育たなかったこともありますがすべていい経験です。

全ての土用はあまり土いじりをしない方がいいとされていますが、そればかりにとらわれていたら農作物は育てられません。大きな視点の方がいいかもしれません。つまり家を建てるために土を興すなどの方は日時をずらすなど控えた方がいいかもしれませんね。皆様の判断で春の土用をお過ごしください。口にするものは旬のものがお勧めだそうです。春は香りが高いものの食材。そういう目線で行くとスーパーの買い出しは楽しくなりますね!!