起業家支援、起業をするためのコンサルタント、いろんなお仕事がたくさんありますが、実際に「起業」をした方がどんなふうに成功されているか、というお話はあまりリアルに見えてきません。

・・ということは。

本当にその起業、大丈夫?という見直しが必要です。
自分の軸になるお仕事を自分で始めること、それを起業と呼ぶ方もいます。また、副業で新しいネットワークビジネスを始める方も、起業と言います。
そして、実際に公庫から運転資金を借りてがっつり店舗運営をしてご商売をする方も起業、と言われます。

色々な方向性で起業、という言葉が使われますが、実際に自分がやっている事に対して実は「あの人と同じにされたくない」という気持ちがある方はいらっしゃいませんか・・・?

中途半端な人と一緒にしないでほしい、という方もいます

例えば、趣味が高じてカルチャースクールを無理なく自宅で始める方も、がっつり自分で管理して融資を受けている方も、ある一定のお金をお客様からいただきます。そのお金のことを、「収入」と言いますよね?その収入に満足しているかしていないかは別として、お客様やクライアントがいて、それでそこからお金をいただく、という行為に関しては、起業の年数やキャリアなんて全く関係がなく、発生したお金がそこに出たら、そこはビジネスとしての取引が成り立ちます。

ビジネスの取引が成り立った以上はどういうビジネスの形であったとしても、それを支える顧客がいる、ということです。

中途半端な人、という分類をしている方がどんな方を「中途半端」と呼ぶかはわかりませんが、起業をした以上は個々の責任がそこで発生し、その責任の素で自分がしっかりお客様を満足させる、という事になんら変わりはありません。

要は、「人の稼ぎ方を気にしないで自分のことをしっかり考える」ということが大事なんです。 起業家は孤独です。孤独故に同業者をついついけなしてみたり、批判めいたことを言ってしまいがちになります。

ですが大事なのは、自分のことを信頼してくれる仲間がどれだけいるか、また、自分が大事にしているお客様がどれだけたくさんいるか、そして困った時に、自分から困った、と言わずに黙って手を差し伸べてくれる仲間がいるかどうか・・ということが大事です。

孤独にならないためにも、お互いを認め合える、そしてお互いが高め合える、そんな起業家同士の出会いを叶えていくことが起業家としての成功の道筋なのではないかな、と感じるこの頃です。