毎回毎回、どんな事業でも必ずお悩みでご相談をいただくのが「集客」のこと。
こんなセミナーを受けたけど、全くだめだった。とか、言われたとおりに多額のお金を払ってブログを書くセミナーに参加してみたけど全く効果がなかった。
・・など、いろんなご相談をいただきますが集客について大事なのは。
というお話について少しフォーカスしてみようと思います。

あなたならどう思いますか?

集客のツール、色々あります。 チラシもそうだし、SNSもそうだし、ネットでもコミュニティー紙もそう。また、リクルートさんが運営している数々のネット情報のコミュニティーツールでもそう。
めちゃくちゃある宣伝ツールの中であなたがふと覗き込む広告やフレーズとは何でしょうか?

一番大事な集客ツールは、「見ている人がどう感じるか」というフレーズなのでは?

テレビのCMでもインパクトの強いフレーズだと、「おっ」となりますよね。

目を引くキャッチコピーを考える

日産のキャッチコピー「やっちゃえ日産」え?何やるの??
ホンダ「バイクが好きだ」うん、そのままだけどシンプル。

ね?

シンプルだけどこれは!って思うものがあれば目を引くのが広告。こんな簡単なキャッチコピー。単純だけど面白い。そんなキャッチコピー、自分では考えられない・・という方、その返事については「ノー!」とお答えします。

キャッチコピーの作り方

まずは自分が売りたいもの、売りたいことについてのコンセプトを決めます。そして、キャッチコピーについては、200くらい言葉を考えます。似たようなフレーズでも構いません。車のキャッチコピーであれば
・乗り心地最高
・未来のちから
・未来に向けた安心を
・何だこのタイヤ
・静かすぎてよく眠れちゃう
・不思議な居心地
・まるでリビング
・・みたいに、こんな言葉恥ずかしくて作れない!という言葉でもとにかく上げていく。そしてそこから自分が心にグッとくるものを選んでいくんです。

人の心をよむ。そして自分ならどう考える?を優先して考える

キャッチコピーができたら次は、自分がそれを見たらどう動くかな?もしも自分がお客さんだったらどう思ってどんな動きをするんだろう。を考えて行動します。 ネットショッピングをしているときでも、例えば自分がついついクリックしてしまったネットショップのフレーズはどんな言葉だったか、また自分がついついこれは素敵だなと思っているものはどんなものだったかと言うことを振り返って自分の起業に活かす言葉を考えていきましょう。
自分ならどうしている?ということを常に考えることで、購買意欲の出るフレーズが生まれ、集客につながる言葉が生まれます。

もちろん、コピーライターにそれを依頼することも可能です。でも起業したてだとそんなスーパープロフェッショナルなコピーライターに自分の事業のキャッチコピーを考えてもらう費用はありませんよね。少ない出資でそれだけキャッチなコピーを作って心に響く商売ができるようになるか、そこを考えるときは「自分ならどんな言葉が響くんだろう」を常に念頭においておくと、素敵なフレーズを作成できるようになります。

長くない、端的に。が一番。

京都にあるステーキハウスポンドさん。ある雑誌の広告に QRコードしか入れてない広告がありました。キャッチコピー一切なし。お店の名前とQRだけ。
これってなんなの?ってことで、QRにはアクセスが集中しますよね。当然その中にギュッと詰まったお店の想いが伝わるものを用意していたそうですが、それは是非ポンド山に行って仕掛けをきいてみていただけたらと思います。笑。
伝えたいことは端的につたえる。目で見て感じてもらう。それがとっても大事。
広告、チラシは特に目を通してもらうための工夫がとっても大事です。
キャッチコピー。作るのは簡単。こんな文章でも本当に大丈夫?って言葉が一番響いたりするんです。