風水ライフデザインスクールでは、氣質共育論を通じて子供達の笑顔が広がることをねがあって「優しい空運動」を展開しています。

晴れの日も、雨の日もある、それが人生

氣質共育論は、佐野浩一エグゼクティブ渾身の講座内容となっています。人生で様々な経験をしてきた佐野エグゼクティブインストラクターがなぜ、今この講座を行うのか。先日行われた彼の我が人生を語るの一部をご紹介します。

埼玉育ちの佐野浩一エグゼクティブ。父親が大好きだったこともあり、父が喜ぶならと広島出身のお父様におねだりして広島東洋カープの野球帽を手に入れます。もちろんお父様は喜んでプレゼントしてくれたそうです。父の喜んだ顔が嬉しくて、野球帽を被って登校したことからいじめに発展しようとは梅雨ほども思わず。確かに今から40年ほど前の埼玉地域を含む関東は読売ジャイアンツ一色、そこに紛れ込むカープの赤い帽子。目立ったことでしょうね。いじめのキーワードは「被曝の子」心ない言葉と共に友人から避けられ、無視される日々が始まったそうです。

お父さんを喜ばせたかった、その思いから手にした赤いカープの野球帽。それがいじめにつながるなんて。幼心に傷ついたことでしょう。しかし、彼はその思いを父に伝えることができました。普段は寡黙な父親(実は交通事故をきっかけにお父様は意識障害のような状況に陥ることがあったそうです)が、訥々と語ってくれる被曝体験。郊外にいたから、電車に乗っていたから、爆弾が落ちたら頭を守るように訓練していたから、周りの大人が助けてくてたから、様々なことが重なり難を逃れ命がつながり、今ここに自分がいること、そして佐野エグゼクティブがいること、そして守れなかった父親の母や妹、つまり佐野エグゼクティブの祖母や叔母が原爆で命を落としたこと。

この一件をきっかけに寡黙だった父親とよく話をするようになったと、今ではその頃のお父様よりも年齢を重ねた佐野エグゼクティブが少年のように語っておられました。

父と子、命はつながりそして流れていく。

その刹那を、幸福なものでありますように。その願いも込められた氣質共育論です。子育ては親育て。正解はありません。親子の数だけ形がある。みんな違って、みんないい、そんな個性を認められる氣質共育論講座を風水ライフデザインスクールでは広めて参ります。

きのこ雲が広がる、あの日。

養育費を払い続ける、これが親の責任

そしてもう一つ、離婚を経験された佐野エグゼクティブは大人の事情で子供に夢を諦めさせてはいけない、こんな思いから養育費を通常よりも多く、払い続けてこられました。現在、大学を卒業し新しい夢を追いかけ専門学校に学ぶことを決めた長男のために、就労するまでは払い続けると決めておられます。

日本の養育費の不払い率はなんと80%。シングルマザーの多くが養育費も受け取ることなく子供を育て続けています。中には、養育費すら十分に支払えないにもかかわらず新しく家庭を築き、子供をもうける無責任とも言える行動をとる父親がたくさんいます。

また日本の養育費の算出額も非常に低いもので、到底子供を養育できるような額ではありません。国も是正に取り組んでいますが不十分と言えるでしょう。算出額が低く、その上不払い率が高い、これが日本の現状です。

児童虐待防止活動のオレンジリボン運動にも協賛している風水ライフデザインスクールですが、児童虐待防止という表現ではなく子供たちを笑顔にする運動を広めていきたいと思っています。それが「優しい空運動」

養育費を払わないのは児童虐待です。ネグレクトだと思っています。

養育費を払おうとも子供を抱きしめない、誕生日もクリスマスもプレゼントを贈らない、無関心、無視。これもまさにネグレクトではないでしょうか。

こんな大人が溢れている日本。寂しくないですか。

日本を幸せ大国に

これも氣質教育論のスローガンです。当たり前のことを当たり前にできる、まず離婚を経験し子供がいる男性なら養育費を払う、これは当たり前ではないでしょうか。その当たり前を実行している佐野エグゼクティブに信頼を感じました。


人生には雨の日も、嵐の日も、時には原爆のように一瞬で全てが崩壊するような衝撃的なことも起こるでしょう。それは子供にとっても、そしてかつて子供だった大人にも同じように起こりうることです。でも忘れないでください。その上にはいつも青空が広がっていること、その先には広大な宇宙が広がっていることを。

優しい空運動は、雨上がりの虹のように傷ついたり悩んだりした心に寄り添う運動でありたいと思っています。氣質教育論が広まり、みんな違ってみんないい、この思想がまず親子関係から広がっていくことを願っています。

泣きたくなるような日々の後にも虹が広がりますように。

雨の日も、晴れの日もある、人生の中で虹を楽しむ心の余裕を。

絵本作家の本田和子先生もインストラクターのお一人

氣質共育論にはもう一人、本田和子インストラクターがおられます。頼もしい助っ人と言えるでしょう。絵本作家として氣質の素晴らしさを伝えてこられている和子先生。みんな違ってみんないいが絵本で理解できる「仲良しになる魔法〜氣質って何?」は初版が予約で完売した人気の絵本です。(現在増刷中。デジタル版はお楽しみいただけます)

佐野エグゼクティブの我が人生を語るを記念して、今回佐野エグゼクティブと和子インストラクター共著の「親子が仲良しになる魔法」がデジタル書籍として8月中旬に出版されることとなりました。子供達の笑顔作りにつながる一冊だと思います。

本の出版を記念して、絵本のイラストがステッカーになりました。本をご予約の方先着50名様にはこのステッカーもプレゼントされますよ!この機会にぜひどうぞ。

優しい空運動を続けて参ります。

絵本のご予約はこちらからぜひ! ¥550 配布は8月中旬の予定となっています。

佐野浩一エグゼクティブの「我が人生を語る」発表と記念して電子書籍「親子が仲良しになる魔法〜氣質共育論」を8月半ばにリリースします。
この本は、佐野浩一エグゼクティブだけでなく、氣質共育論インストラクターであり、また大人気の絵本「仲良しになる魔法〜氣質って何?」の作家である本田和子先生も共同執筆され、親子関係が本当の意味でより良いものになる秘訣がたくさん盛り込まれた1冊になります。

こちらは予約販売限定50の申し込みになります。
予約販売分には、本田和子先生の氣質イラストのシールがつきます。

*電子書籍のお届けはデジタルで8月15日頃の予定です。
*シールも同じ時期にお手元にご郵送でお届けします。
*予約販売数以降も電子書籍はデジタルコンテンツとして購入可能です(シールはつきません)