先日沖縄復帰50周年を迎え国と県の共催により式典が行われました。節目の年にあたり平和である日常に感謝し沖縄では特に南部に位置する糸満市には慰霊に関する場所が多い中で今回は摩文仁(まぶに)にある平和祈念公園へ行ってきました。今までは平和の礎の方へ行くことが多かったのですが、初めて園内にある高台まで足を運びました。1時間以上自力で一歩一歩進み歩き、素直に感じるままの時間でした。積み上げられた石の壁が多く残るこの土地に私が見たものは平和への祈りでした。そして各県の皆様からの想いを寄せる塔もありました。すでに亡くなられた方からの声も受けっとったりと帰宅した時にはバタンキューと身体を早く休めましたが、戦時中はそうもいかなかったですものね。。。

生きた証や思いが残る念の月日を感じながら私なりの有意義な時間となりました。

去年は「ひめゆりの塔」ではMONGOL800キヨサクさん、古謝美佐子さん、KIROROの千春さんによって、平和資料館支援LIVEが行われました。沖縄に住んでいて沖縄戦のあったことを身近に感じる中、ナイーブな面をキヨサクさんから「歴史にするには早すぎる・・・」そういうメッセージを私なりに受け止める新たなきっかけになり感謝しています。

キヨサクさん支援ライブの館長さんとの一コマですが、バックで流れる歌にも聞き入ってもらいたいです。

そしてまた、ぜひ「ひめゆりの塔」に足運びできたらと思っています。